こんにちは
真央がバクハツしました。
今まで4人部屋に3人で静かに暮らしていました。
新しく入ったオトナリさんが最悪です。
ひそかに『ヘビオンナ』と名付けました。
夜中にガサゴソ騒ぎ、咳を繰り返し
お向かいの義足の84歳の御婦人にもトイレを譲らず、
カチンときていたのですが、
昼間、牛のいえ獣のような声でうなり始めたのです(便秘だったそうです。)。
お向かいの2人は早々にお風呂に避難してしまいました。
しばらく我慢してナースセンターに行ったらベットへ戻るようにいわれて、
気持ち悪いので廊下に椅子を出して避難です。
新人看護師さんがきて、お隣さんに『どうされました?』
ヘビオンナ『・・・何でもないです。』
しばらくすると、又獣のうめき声
今度は我慢しないですぐ、ナースコール
また新人看護師さんが、『大丈夫ですか?』
ヘビオンナ『シ~ン・・・』
我慢の限界でついにバクハツしました。
真央『そんなに喚いたり咳きこんだりしたっかったら
個室に行ったら?
朝の問診でも咳でますか?って聞かれてイイエと答えてたけど
一晩中咳きこんでラジオ聞いて、今だって喚くぐらい辛いなら、
ちゃんとスタッフに説明しなさい。
自分だけ具合が悪いと思ったらオオマチガイダヨ・・・!!!
みんな痛かったり、苦しかったりするんだよ!!!
あなたが来るまではここは
静かだったけど、今はみんな寝不足だよ!!』
ヘビオンナ『・・・わたしの事?』
真央『私の事ってあなたと私と看護師さんと
ここには3人しかいないでしょ?
残りの2人はあまりにやかましいので避難してるよ!!
私疲れたから、もう寝るけど今度、喚いたり騒いだら、怒鳴り返すからねっ』
言いたいことを言ってスッキリして本当に疲れていたらしく
眠ってしまいました。
新人看護師さんはなにも言わず固まってました。
あー言っちゃったという感じは全くなく
体調の悪く、熱も下がらず辛い事の限界だったのでしょう。
揺り動かされて目を開けると
師長が仁王立ちで怒ってます。
具合の悪い人になんということを言ったんですか?
真央『私、悪くないもん。
ホントのことだもん。
あの人詐病だよ。きっと
あの人どうしたの?』
師長『こんなとこ一瞬たりともいられませんってあの後すぐに
お部屋移動しましたよ!!!』
真央『よかったね(*^。^*)』
師長怖い顔で『貴方も明日個室に移動してもらいますよ。』
真央『いいですよ(*^。^*)よろこんで』
もともと一人暮らしの私は他の人と同じ部屋は苦手です。
手術の前には回りの人に迷惑をかけるので、個室に移動するつもりでした。