入院日記  12月7日(月) 入院6日め 行動範囲

朝ご飯を食べ終わってお盆をワゴンまで下げていると

スタッフの方が飛んできて

主治医のキリン先生が今日から出てきているので

出歩かないように注意される。

そうか・・・。いままでうまく抜け出しているつもりでしたが、

キリン先生お休みなので片目つぶっていてくれたのですね。

キリン先生はやっぱりガンコ・・・う~ん 顔はやさしいのに残念・・・。

朝の回診までに一日一回の自由行動 確保のためチエをしぼります。

真央『あの~一日一回でいいので歩かないと便秘に

なるので3~5分でいいので歩きたいのです。

具合が悪くなったらスッタフに助けを求めます

から認めて下さい。』

キリン先生『便秘のお薬出しましょうか?』

真央『お薬だと下痢になって腸炎おこします。

3分歩かせてもらうだけでいいです。』

キリン先生『分かりました。許可しましょう。』

ありがとうございます(*^。^*)ヤッター

泌尿器科4人のドクターの最後を歩く看護師長とVサインを交わす。

キリン先生との交渉術が少し分かってきました。

頑張れ!!真央

昼間シャワーに行こうと思ったがだるいので中止です。

シャワーはキリン先生留守中にリス先生が許可してくれた。

38度~40度の高熱の患者によく許可がおりたなぁ・・・と驚きましたが

とても助かります。

気導術学会本部(静岡県)に電話する。

もはやたよる所はここしかない・・・・。

真央が所属している整体の団体です。

一番お話したかった会長の奥様、和代先生が電話口に出てくれて、よかった。

いまの状況を説明すると、みんなで遠隔治療してくれると約束してくれました。

奇跡をまちます。ハイ!!

夕方、隣人が来て、姉のフリして親族説明をうけてくれました。

本当の姉とはとっても仲が良いのですが、

遠くに住んでますし、ほとんど一緒に暮らしている隣人のほうが

適任だと判断しました。

隣人は当初、まだ機能している腎臓を取るなんて

とんでもないと言っていた(私と同じ意見です。)のですが、

説明とCT画像で納得した様子でした。

私も同じ説明を2回聞いて、少し諦めの方向になってます。

でも気導術の奇跡を信じて

もう一回

造影剤CTをお願いしました。

金曜日やりましょうといってくれました。

今まで本当にワガママを聞いてくれてます。

キリン先生、ありがとう・・・