イランイラン

イランイランは熱帯樹木の花から作られる精油です。

イメージは松任谷由美さんの『真夏の夜の夢』

とても情熱的な精油で、香水の材料として

使われます。神経系をリラックスさせ喜びの感情を

もたらします。怒りや不安、恐怖の感情をときほぐすとも

言われています。又、ホルモンのバランスを取る精油として

機能性EDや冷感症で悩む人の心強い味方です。

イランイランとはマレー語のアランアラン(花のなかの花)

を意味しています。インドネシアでは新婚のカップルが過ごす

ベットにイランイランの花びらを撒く習慣がありました。これは

イランイランを有名にした催淫作用を地元の方々は昔から良く知って

いたからでしょう。

実はMAOはこの精油が苦手でした。(低血圧の人はイランイランが苦手という説があります。)

しかしイランイラン好きの友人からサンダルウッドとブレンドした

オイルを頂いてから好きになりました。

単体では苦手でもブレンドする事により思いがけない

香りの世界が広がっていくのがアロマテアピーのおもしろさです。