心が風邪をひいたとき

秋の気配が感じられるようになり、

意味もなく、不安になったり、悲しくなったりします。

肌寒くなる、季節の変わり目は気持ちを不安定にするようです。

冬から春は希望へ

春から夏は期待へ気持ちが前に向くのに

夏から秋はどうして悲しいのでしょう?

これで終わっていいの?と季節に聞かれているように感じます。

何かを忘れているようで、

何かに流されてしまったようで

心が落ち着きません。

そんな時は、思いっきり自分に甘くなります。

どっぷり悲しくなってもいいし、

不安な気持ちを無理にふり払ったりしなくていいんです。

夜、布団にくるまって後頭部に手を当てて

ゆっくり深呼吸します。

今日一日平穏に過ごせた事に感謝して

またゆっくり深呼吸

明日の自分を夢見て

もう一回深呼吸

夜のささやかな幸せの時間です。