プロフェショナルというテレビ番組で
塩麹ブームを作った人物を取り上げていました。
320年続く麹屋の女将さんで跡取り娘さん。
当初は麹のことがあまり好きではなかったと
お話されてました。
世間は麹を必要としていないと感じて、
他の仕事に変わりたいと思ったこともあるそうです。
しかし、320年の歴史を思い、麹と向き合おうと勉強して、
塩麹と出会い、料理に使う方法を研究して
料理教室などで、一般の方に麹のおいしさを
広めていったそうです。
最初の一歩は、自分の足で出なければ・・・。
そう・・・何かをはじめる時って
何から手をつけていいのか分からないこと
私にも思い当ります。
彼女が同業の方の営業支援をするとき、
アドバイスはするけれど
けっして、先頭にたって手をだしたりはしない。
本人に現状と向き合ってもらい、
改善に動きだしたときに、さりげなく
寄り添う。
辛い状況の時、不安があるとき、
ついつい、目をそらちしがちになってしまうなぁ・・・。
テレビを観ていて反省でした。