何事も続かない私にぴったりの本を見つけました。
『継続できる人の習慣』
居酒屋『和民』のオーナーで介護の分野でも活躍されている
渡邉美樹さんの習慣が知りたくて買いました。
渡邉さんは朝、一日の設計図を描き
夜、必ずそれを振り返るそうです。
その日の行動、発言を振り返り
この時の自分の判断は間違っていなかったか?
今日の自分は一歩でも前へ進めただろうか?
理想とする人間像と比べ
自分はそうゆう人間であり得ただろうか?
朝と夜毎日している習慣は仏間に入って
朝はどんな一日にするかをイメージして
夜はそのイメージ通りに一日が過ごせたか
日記に書いてギャップがある時は分析し改善策を練る。
夜の仏間では、心の浄化をする。
・・・・何となく理解できます。
真央は出勤前に公民館の前のお稲荷さんと
お向かいの光明寺さんに手を合わせます。
今日の事、いろいろお話したりもします。
朝、その場に立てている事に感謝します。
朝日は温かくて幸せな気持ちになります。
夜、門が閉まっている光明寺さんにお辞儀して、
お稲荷さんに今日の反省やいろいろ報告します。
今まで、意識してなかったのですが、書いてみると
まるで、お母さんに甘える幼子のようですね。
この朝と夜の習慣は習慣というより、
真央にとって安心のようです。
真央の安定剤ですね。
和民の渡邉さんのように理想の自分を作って
一歩でも近づけるよう心掛けるというのは
とても素敵です。