江戸の伊佐次に恋してます。

時代小説が好きです。F1000011
とくに戦のない江戸の物語が好きです。
最近のお気に入りは宇江佐真理さんの髪結い伊佐次が主人公のシリーズ
主人公伊佐次にはお文という思い人がいます。
お文は深川の売れっ子芸者で、きっぷがよくて
伊佐さん・・・・なんて甘えてはくれません。
甘える事に不器用な彼女の中に伊佐次は
自分の居場所を見つけます。
伊佐次は男気の強いひとなので、
お文の家に転がりこんだり、
お文の収入をあてにしたりはしません。
あくまで、五分と五分の付き合いなのです。
伊佐次がひょんなことから
不破という同心の手先をすることになって
お文と早く所帯を持ちたいと思いながら、
後手後手にまわっていくのを
いつもやきもきしながら、
読んでいます。

なぜ時代小説に惹かれるのか?
多分、ご飯食べて、仕事して、眠る。
このシンプルな日常が好きなのだと思っています。
何気ない日常が愛おしく大切に過ごしていきたいのです。